【告知】2023年2月「SUBURI STUDIO」のお知らせ

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正会員の皆さま、

2023年2月の「SUBURI STUDIO」を以下の日程で開催致します。

正会員のみ
日にち:2023年2月28日(火)
時間:19:00〜(90分程度)
場所:オンライン(ZOOM URLをお送り致します)
今回のテーマ:坂上香著『プリズン・サークル』を使った読書会
※書籍はご自身でご準備ください。
ファシリテーター:赤石嘉寿貴(あかいし かずき)

今月からは、2023年3月4日のボ・シネマ第2弾「プリズン・サークル」上映会にあわせて、坂上香さんによる書籍版の『プリズン・サークル』を読んでいきます。上映前に書籍版をテーマに少しおしゃべりして、映画を観たあとにまたおしゃべりして、さらに来月末の「SUBURI STUDIO」でもう一度書籍版で理解を深めていけたらなと考えています。

参加される方は、本書を読んで頂き「なぜそこが気になったのか」そこを読んだ時に「感じたこと」や「頭に思い浮かんだこと」などをお話できるように、気になった箇所に線を引いたり、抜き出しておいたり、それぞれのやり方でご準備ください。必ず何かを話さなければならないということもなく、何も感想がなければ、それも感想ということでパスして頂いてかまいません。

堅苦しい雰囲気ではありませんので、お気軽にご参加ください。

2023年2月のテーマ

プリズン・サークル

プリズン・サークル
坂上香 著

発行 2022年3月
ISBN 9784000615266

受刑者が互いの体験に耳を傾け、本音で語りあう。そんな更生プログラムをもつ男子刑務所がある。埋もれていた自身の傷に、言葉を与えようとする瞬間。償いとは何かを突きつける仲間の一言。取材期間10年超、日本で初めて「塀の中」の長期撮影を実現し、繊細なプロセスを見届けた著者がおくる、圧巻のノンフィクション。

【目次】プロローグ「新しい刑務所」
1 ある傍観者の物語
2 感情を見つめる──四人の物語
3 隠さずに生きたい
4 暴力を学び落と
5 聴かれる体験と証人──サンクチュアリをつくる
6 いじめという囚われ
7 性暴力 光のまだ当たらない場所
8 排除よりも包摂
9 助けを諦めさせる社会
10 二つの椅子から見えたもの
11 被害者と加害者のあいだ
12 サンクチュアリを手わたす
13 罰の文化を再考する
エピローグ 「嘘つきの少年」のその後
参考文献
あとがき

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