
LOGJAM BOWL
どなたでもご参加いただけます
不定期開催の“遊び場”です。
「今、この地域における“社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)”って、いったい何だろう?」――そんな問いから始まりましたが、あまり難しく考えずに、みんなでボウリングを楽しんでみませんか?スポーツであり、同時にレジャーでもあるボウリングを通して、地域とのつながりや人との関係を“身体で感じる”場にしていきたいと考えています。
さっと遊んで、さっと解散、毎回1ゲームのみです。開催のご案内や詳細は、都度、ウェブサイト、メールレターにてお知らせ致します。楽しみましょう。
参考にした書籍など
『ボウリングの社会学 〈スポーツ〉と〈レジャー〉の狭間で』
著者:笹生 心太 発行:青弓社(2017年12月)
1960年代半ばから70年代初頭の爆発的なブームを起点にボウリングの戦後史をたどり、時代ごとに変わる社会的な評価や経営者・関連団体のイメージ戦略、人々の余暇観の変化などを明らかにする。現代のフィールドワークも踏まえて、その不思議な魅力を照射する。
『孤独なボウリング: 米国コミュニティの崩壊と再生』
著者:ロバート・D. パットナム 訳:柴内 康文 発行:柏書房(2006年)
著者の名を世界中に知らしめた名著の完全訳。ボウリング人口は減っていないのに、社交としてのボウリングが激減したのはなぜなのか。ご近所づきあい、地域・教会活動、学校行事への参加などの人間関係を《社会関係資本 Social Capital》と位置づけ、米国コミュニティの特質と変遷を論じる、トクヴィル以来の総合的米国社会論。トクヴィルが賛美した「団結する力」に類似する、相互義務と行為への責任を内包した社会関係資本。その多寡と民主主義の健全さの相関関係を詳細に論じ、米国コミュニティにおける社会関係資本の減少を膨大な調査と分析から立証した全米ベストセラー。情報化社会の民主主義への影響も論じながら、米国の未来を占う。日本(※)及び他国のコミュニティ分析にも有効であり、比較指標として、いま世界中から注目を浴びている新しい社会理論の模範的応用ケース。
『コーエン兄弟の世界 ビッグ・リボウスキ』
著者:ウィリアム・プレストン・ロバートソン 編集:トリシア・クーク 訳:池谷律代
発行:ソニー・ミュージックソリューションズ(1998年9月)
アメリカン・ポップ・カルチャーの乱打ともいうべき最新作『ビッグ・リボウスキ』!遊び心あふれる本作を中心に、『ファーゴ』『バートン・フィンク』など、ディテールに凝り、レンズにこだわり、緻密にエピソードを構築するコーエン兄弟流映画作りを、彼らやスタッフのインタビューを交えて徹底解剖する。
映画パンフレット『ビッグ・リボウスキ(The Big Lebowski)』 <CINEMA RISE No.81>
監督:ジョエル・コーエン
アズミック・エース・エンタテイメント(1998年)