【報告】2024年1月12日「ぎきょくがよまさる(22)〜ゴドーを待ちながら(二巡目・終了)」開催しました。


分解中


日にち:2024年1月12日(金)
時間:23:00〜
場所:カラオケ館 渋谷東口店
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.168〜最後)
配役:
エストラゴン:Ⓔ
ヴラジーミル:Ⓨ
ポッツォ・男の子:小山田
ト書き:Ⓜ︎

1年ぶりになる4人揃っての対面での開催は、カラオケ館 渋谷東口店にて。今回は、ぎきょくがよまさる〜ゴドーを待ちながら「2巡目」の最終回になりました。

やはり対面での素読みは、オンラインとは比べ物にならないくらいに感じ入るものがありました。時間の都合でシェア会までできなかったので、また後日。参加者の皆さま、ありがとうございました。

次回から3巡目に入ります。

 

リアルでもやってみたいので、地元の仲間募集しております。よろしくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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