【報告】2023年10月12日「ぎきょくがよまさる(16)〜ゴドーを待ちながら(二巡目)」開催しました。

分解中


日にち:2023年10月12日(木)
時間:21:00〜
場所:オンライン
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.41〜pg.63)
配役:
エストラゴン:Ⓔ
ヴラジーミル:Ⓨ
ポッツォ:小山田
ト書き:Ⓜ︎

前々回から、ぎきょくがよまさる〜ゴドーを待ちながら「2巡目」が始まっています。

今回は前回からの続きでpg.41から。今回もそれぞれが役を持っての素読みでした。やはり、1巡目の時とはそれぞれ違う印象を持ち、同じ戯曲を読んでいるにも関わらず、捉え方が随分違ってきているのを面白く感じています。これが「ゴドーを待ちながら」の魅力なのかもしれません。

参加者の皆さま、ありがとうございました。また2週間後になりますが、引き続き宜しくお願い致します。

 

リアルでもやってみたいので、地元の仲間募集しております。よろしくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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