PODCAST「WALKS(さ迷う)No.14(板橋諒さんと散歩 2023)」配信開始しました。

WORKSHOP VO⁠⁠⁠⁠⁠がお届けするPODCAST「WALKS(さ迷う)」。毎回、代表理事小山田和正が、誰かと散歩しながら収録しております。

少し時間が開いてしまいましたが、14回目は、去年8月、1回目(PODCAST「WALKS(さ迷う)No.1(板橋諒さんと散歩)」配信開始しました。)にも登場頂いた、青森県野辺地町の自遊木民族珈琲の板橋諒さんと、再び森の中を歩きながらおしゃべりしました。(70min : 2023.10.11収録)

気持ち良い秋晴れの森の中、この1年間の山の活動の広がりと、思考の深まりを散歩しながらたっぷり伺った70分です。1つ1つ掘り下げて聴きたいところも多かったのですが、それはまた次回、来年かな。今回も、とても心に残るお話になりました。ありがとうございました。

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話の中にも少し出てきましたが、2023年11月5日(日)、自遊木民族珈琲さんの山守体験ワークショップ「ほんずなしから、ほんずありへ」が開催されます。
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山守体験ワークショップ「ほんずなしから、ほんずありへ」
2023年11月5日(日)9:00〜16:00
【場所】馬門山族 管理山地
【体験内容】「ボサ作り」
【講師】九戸山族 夏井辰徳氏
【参加費】お一人 ¥5,000(体験費+昼食+珈琲付き)
【定員】20名まで
【申し込み】馬門山族 板橋諒宛
・お名前
・参加人数
・連絡先(携帯電話番号)を明記の上、自遊木民族珈琲
jiyubokuminzoku.coffee@gmail.com
または sns、facebook、 instagram DMまでご連絡ください。
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九戸山族夏井さんを講師にお招きして、山守体験を一緒にしましょう。山という同じ世界に、生身の身体で入り、五感を解き放つ。リアルな体験を。昨年に引き続き、「ほんずなしから、ほんずありへ」をテーマとします。東北生まれ育ちなら、馴染みある「ほんずなし」。語源の意味は諸説ありますが。北東北において、本来の意味は「自然の理を知らない様」を指すようです。昔の人は暮らしの中で、身体を使い、汗をかき、その過程を経て大切なことを伝えてくれていた。山があり、田畑があり、集落があり、河をつたって、海まで。1滴の雨から始まる、1本のライン。水を介し、循環する命。その循環の線の中で、「山」での所作がどれほど大切であったか。信仰の対象、神として崇める対象、恐れの対象からも明らかです。山守はその循環を担う役職あり、自然の観察眼から死生観、命との向き合い。そこから派生する思想や哲学。失いつつある山守の教え。九戸山族から教わり、「ほんず」を思い出すそんな1日を体験する日。「ほんずなしから、ほんずありへ」それがこの日のテーマです。ワークショップの内容として、「ボサ」作りを行います。どなたでも参加でき、かつ、森づくりに必要不可欠な作業です。ボサの意味・倒木や枯れ枝等、分解された、養分を樹木に吸収できる環境を整える・菌糸ネットワークへのアクセス・雨水の地面打撃の衝撃吸収・雨水のコントロール・酸性土からアルカリ土への変遷・視覚的、感覚的な美(生死の認識)
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