【報告】2023年8月1日「ぎきょくがよまさる(13)」開催しました。

分解中


日にち:2023年8月1日(火)
時間:21:30〜
場所:オンライン
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.168〜最後)
配役:
エストラゴン:小山田
ウラジーミル:Ⓜ︎
ポッツォ:Ⓔ
ト書き・男の子:Ⓨ

今回もオンラインでの開催。「ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)」の第二幕、pg.168 から最後まで素読みしていきました。1巡目の最後の回となりました。

半年以上かけて、13回で最後まで読み終えました。たぶん、一人で読んでたんだったら最後までは難しかっただろうなと思います。今回は1巡目の最後の回となりましたので、終了後にそれぞれの読み終えての感想をシェアしました。

このまま9月より2巡目に入ります。2巡目にはどんな発見が待っているのか、今からとても楽しみです。

引き続きとなりますが、リアルでもやってみたいので、地元の仲間募集しております。よろしくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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