【報告】2023年7月20日「ぎきょくがよまさる(12)」開催しました。

分解中


日にち:2023年7月20日(木)
時間:21:00〜(30分)
場所:オンライン
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.149〜pg.168)
配役:
エストラゴン:小山田
ウラジーミル:Ⓜ︎
ポッツォ:Ⓔ
ト書き:Ⓨ

今回もオンラインでの開催。「ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)」の第二幕、pg.149 から素読みしていきました。

今回は、ポッツォも出てきて、エストラゴン、ウラジーミルとの3人のやりとりが楽しく、ジワジワ笑える箇所も多々ありました。参加者の皆さま、ありがとうございました。次回で終わりまでいきそうですね。引き続き宜しくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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