【報告】2023年1月12日「ぎきょくがよまさる(3)」開催しました。

分解中
日にち:2023年1月12日(木)
時間:22:00〜(30分)
場所:ビッグエコー三軒茶屋駅前店
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.35 〜 pg.41)
配役:
エストラゴン:小山田
ウラジーミル:Ⓜ︎
ト書き/ラッキー:Ⓨ
ポッツォ/男の子:Ⓔ

本年最初の「ぎきょくがよまさる」は、都内でビールを飲みながらのリアル開催でした。前回からの続きで、「ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)」の pg.35 から。今回は4人で素読みしていきました。今までオンラインで開催してきたこともあって、リアルだとずいぶん感触が違うものだなぁと感じています。
参加者の皆さま、ありがとうございました。また、次回からはオンラインでの開催になります。引き続き宜しくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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