【告知】2026年2月23日(月・祝)映画『骨を掘る男(日本語字幕版)』上映会と『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007』開催のお知らせ
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映画『骨を掘る男(日本語字幕版)』上映会と『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007』開催のお知らせ
当法人プロジェクト「ボ・シネマ」第7弾のお知らせになります。
今回は、映画『骨を掘る男(日本語字幕版)』の上映会です。
「出会ったことのない人の死を、私たちは悼むことができるだろうか?」
この問いに向き合おうと、当法人で毎年3月に開催しているのが、「悼む日」になります。今年も3月に開催する予定でおりますが、毎回、毎回、迷いながら、それでも、その問いに向き合おうと、世界をコン、コンとノックし続けています。
今回上映する映画『骨を掘る男』は、沖縄戦でいのちを失い、土の中に埋もれた人々の痕跡を、40年以上にわたり掘り起こし続けている具志堅隆松さんのドキュメンタリーです。具志堅さんは、その行為は単なる作業ではなく、そこに眠る“いのち”を思い、弔う「行動的慰霊」と言います。
先の問い「出会ったことのない人の死を、私たちは悼むことができるだろうか?」を胸に、この映画を通して、いのちと記憶に向き合うとは何か?を共に考えてみましょう。
今回も、いつもの上映会と同様に、「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007」として、上映後に60分間ほど、映画を観て考えたことや、感じたこと、そこから派生する僕たちの普段の暮らしの中のモヤモヤなどをシェアする時間を設けています。こちらもまた前回同様に、その時間の様子をテキストに書き起こして、ZINE「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007」としてまとめて発行(個人が特定されるような情報は省いておりますのでご安心ください)いたします。
お申し込みはPeatixよりお願い致します。どうぞお誘いあわせのうえ、ご参加ください。貴重な機会となるかと思いますので、お早めに。
映画『骨を掘る男(日本語字幕版)』上映会と『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007』開催のお知らせ
どなたでもご参加いただけます
【日にち】2026年2月23日(月・祝)
【時間(予定)】15:00〜18:00頃
14:45〜 受付
15:00〜17:00 映画『骨を掘る男(日本語字幕版)』上映115分(1時間55分)
17:00〜18:00頃 『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #007』〜お茶を飲みながら参加者で感じたこと、考えたことをシェアしましょう。
※少人数での上映会です。その時の状況をみながら、臨機応変にできたらと思っています。
※この時間の様子は毎回書き起こしをして、ZINE『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編』として発行しております。個人が特定されるような情報は省いておりますのでご安心ください。
【場所】法永寺大広間(青森県五所川原市末広町14-1) 駐車場あり
【会費】投げ銭制(当日、お一人1,000円以下でお気持ちをお願いしております)
※当日は「骨を掘る男」パンフレット(税込900円)の販売もございます。
【お申し込み】 Peatix 経由でお願い致します。
【連絡先】小山田和正( infoworkshopvo.com )
【ご注意】
※「ボ・シネマ」のコンセプト並びに会場の関係で、8人以下の人数制限を設けております。お申し込みの早い順番で、人数に達しましたら受付を終了いたします。
※お申し込み多数の場合、大変残念ながら参加のお断りをさせていただく場合があります。
※お申し込みなしでの、当日参加はご遠慮ください。
※『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編』は、主義や主張を討論する場でありません。
映画『骨を掘る男』について
映画『骨を掘る男』
制作年:2024年
製作国:日本・フランス
上映時間:115分
監督・撮影・編集:奥間勝也
整音:川上拓也
カラリスト:田巻源太
音楽:吉濱翔
共同製作:ムーリンプロダクション、Dynamo Production
製作:カムトト
配給:東風
【作品概要】
それでも掘り続けることを
彼は「行動的慰霊」だと言う
沖縄戦の戦没者の遺骨を40年以上にわたり収集し続けてきた具志堅隆松。これまでに、およそ400柱を探し出した。彼は自らを“ガマフヤー”と呼ぶ。ガマは沖縄の自然壕、フヤーとは掘る人という意味だ。砕けて散乱した小さな骨、茶碗のひとかけら、手榴弾の破片、火炎放射の跡…。拾い集めた断片から、兵隊か民間人か、どのような最期をとげたか推察し、想いを馳せ、弔う。掘ってみるまで、そこに本当に骨が埋まっているかどうかはわからない——それでも掘りつづける行為を具志堅は、観念的な慰霊ではなく「行動的慰霊」だと言う。
沖縄本島には激戦地だった南部を中心に、今も3000柱近くの遺骨が眠っているとされる。沖縄の人びとや旧日本軍兵士のものだけではない。米軍兵士、朝鮮半島や台湾出身者たちの骨を含んだ島の土砂が辺野古新基地のための埋め立て工事に使われようとしている。
出逢ったことのない人の死を
悼むことができるのか?
新進気鋭の映画作家が生まれ育った
沖縄の歴史と今を見つめる
監督の奥間勝也もまた沖縄戦で大叔母を亡くした戦没者遺族である。しかし、生まれるはるか以前に亡くなった大叔母とは会ったことがない。具志堅の遺骨収集に同行し、沖縄戦の膨大なアーカイブ映像に目を凝らし、大叔母の生きた痕跡を探す奥間は、繰り返しこう自問する。「出逢ったことのない人の死を悼むことはできるのか?」 その問いはやがて「平和の礎」に刻銘された24万の名を読み上げるいくつもの〈声〉と共鳴し、戦火と分断の時代を生きる私たちを震わせる。
どうすれば遠く離れた人の痛みとともにあることができるのか? 新進気鋭の映画作家が生まれ育った沖縄の歴史と今を見つめた次なる世代のドキュメンタリー。
参考書籍
『ぼくが遺骨を掘る人「ガマフヤー」になったわけ。〜サトウキビの島は戦場だった』
著者:具志堅 隆松
出版年月日:2012年09月10日
出版社:合同出版
遺骨は沖縄戦の証言者―。
30年にわたって、ガマから戦争遺物を発掘、収集する活動を続ける中で著者が出合ったのは、ガマの奥でうずくまる少年、正座して自決した住民、たこつぼ壕にくずおれた兵士たちの姿、沖縄戦の真実が浮かび上がります。
平和教育に必携の1冊。
『沖縄の骨』
著者:岡部 伊都子
出版年月日:1997年4月1日
出版社:岩波書店
「この戦争は間違っている」と言い遺して征った婚約者戦死の地・沖縄へ復帰前から通い続けていた筆者が,7年ぶりに訪沖.「人殺しはするな,基地を無くせ,戦争を無くせ」.無念に殺された骨たちの叫びに耳傾けながら,今回初めて,生きているこちらの方が骨たちから心配され,かなしまれていると実感し,激しく心ゆさぶられる.
遺骨と祈り<わたしの旅ブックス61>

出版年月日:2025年5月22日
出版社:産業編集センター
死者をないがしろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか?
福島、沖縄、パレスチナを訪れ、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った、著者の6年間の行動と思考の記録。遺骨収集に取り組む2人の男性の言動を通して、歪んだ現代日本の社会構造を浮き彫りにするとともに、「未来の人の明日をつくる」ためには何が必要なのかを提示する。現地に赴き、自らの実体験から言葉を紡ぎ出した気鋭のジャーナリストの問題提起の書。
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