【報告】2025年1月23日「ぎきょくがよまさる〜ゴドーを待ちながら(グループV・一巡目・1)」開催しました。

分解中
日にち:2025年1月23日(木)
時間:20:00〜(30分)
場所:オンライン
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.1 〜pg.23)
配役:
エストラゴン:Ⓦ
ウラジーミル:タカハシアツシ
ト書き:Ⓞ・Ⓐ

昨年から準備しておりましたが、なんとか準備も整い、本日よりタカハシアツシくんがリードする「ぎきょくがよまさる(グループV)」を始めることができました。

本日、初回、今回は4人で「ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)」を素読みをしていきました。

終了後は、それぞれ感想をシェアしました。文字と口から出る言葉がどんどん乖離していく感覚、ひたすら瞑想をしている感覚になっていったことなど、それぞれが感じたことを少しおしゃべりして解散。

(グループV)は月一回の開催となり、次回は来月になります。参加者の皆さま、ありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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