【報告】2024年2月13日「ぎきょくがよまさる(23)〜ゴドーを待ちながら(二巡目・シェア会)」開催しました。

分解中


日にち:2024年2月13日(火)
時間:21:30〜
場所:オンライン
内容:「ゴドーを待ちながら」の素読み2巡目の感想シェア会

前回、2024年1月12日、リアルで開催した「ゴドーを待ちながら」の素読み2巡目最終回から1ヶ月。今回は、2巡目を振り返りながらの感想をシェアする時間でした。
1巡目と2巡目の印象の違いの話から、話はどんどん広がっていきました。今回の内容は、また書き起こしてZINEにまとめる予定です。

次回から3巡目となりますが、3巡目は、岡室 美奈子さんによる「新訳ベケット戯曲全集1 ゴドーを待ちながら/エンドゲーム」で進めていく予定です。

 

リアルでもやってみたいので、地元の仲間募集しております。よろしくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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