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WORKSHOP VO!! からのお知らせ No.8 (2023.7.18)

ZINE「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004」完成しました。


先般、2023年7月1日(土)に開催致しました映画『こころの通訳者たち What a Wonderful World』上映会 &『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004』では、映画上映後、参加者で映画の感想、それを受けて、それぞれに暮らしの中から湧き上がる思いや考えをシェアしました。

今回は、参加人数も少なかったこともあり、いつもよりゆっくりと深く潜っていくような話になっていき、またとないような本当に貴重な良い学びとなりました。

今回も、上映後の参加者どうしのおしゃべりの様子の一部を書き起こし、「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004」として1冊にまとめました。コピー用紙に、ホッチキス留め、42ぺージのZINEになります。内容は、映画上映後の座談会書き起こしと、参加者それぞれの困りごとカタログ。

当日の参加者、正会員・サポーター会員の皆様、都度ご寄付を頂いた皆様、鳥取の汽水空港様には発送させて頂きました。また、もし、読んでみたいという方がいらっしゃいましたら、こちらからご支援ください。
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最後になりますが、僕たちがそれぞれの立場で思いを巡らしながら、さまざまに話を重ねることができた『こころの通訳者たち~what a wonderful world』という素晴らしいドキュメンタリー映画作品、この作品に携わった皆さま、さらにはシネマ・チュプキ・タバタの平塚千穂子様にも感謝申し上げます。
さらに、青森で「Whole Crisis Catalogをつくる」を開催するにあたり、快くお許しをいただき、常々応援してくれておりますモリテツヤ(汽水空港)さんにも深く深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

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今後も、「ボ・シネマ」では、小規模での上映会とそれに伴うシェア会を開催してまいりますので、もし機会がありましたらお気軽にご参加いただきたく宜しくお願い申し上げます。
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【告知】2023年7月24日「第9回 DEATH CAFE VO!!」開催致します。


第9回 DEATH CAFE VO!!
【日にち】2023年7月24日(月)
【時間】19:00〜20:30(時間に余裕をもっておでかけください)
【参加費(投げ銭制)】300円以下でのお気持ちをありがたく存じます(茶菓代含)
【場所】法永寺(五所川原市末広町14-1)
【テーマ】毎回「死」に関する絵本を読んでいます。
【お申し込み】お申し込みは「Peatix」よりお願いします。
※おひとりおひとりの発言の機会を多くとりたい為、参加申込多数の場合、次回まで待っていただくことがあるかもしれません。何卒ご了承ください。

【ご参加にあたり守って頂きたいこと】
▪︎ この場所で語られたことは、決してSNSやブログなどはもちろん、他言しないこと。
▪︎ カウンセリングや悩み相談の場ではありませんので、アドバイスなどはしないこと。また、解決を求めないこと。
▪︎ 一人でしゃべりすぎるようなことはしないこと。
▪︎ 一人一人が自由の考えを表現できるように、途中で人の話を遮ったり、考えや思いを否定しないこと。
▪︎ 話したくないことを無理に聞き出したり、強要するようなことをしないこと。

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前年度(2022年度)までは、参加希望の申し込みを頂いてから、参加者どうしで日程を決めていくクローズドのスタイルでしたが、今年度(2023年度)、前々回(第7回)より告知して広く参加者を募るカタチにしております。

都度、ウェブサイトでは報告をしておりますので、記事で様子や雰囲気を感じて頂けるかもしれません。

もし、参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、「Peatix」よりお申し込みください。(お申し込み方法をいろいろ試行錯誤しておりましたが、今回、「Peatix」を使ってみます。)

※直接E-MAILでお申し込みいただけます。(小山田: info@workshopvo.com まで、お名前・参加人数などお知らせください。)
それでは、お申し込みをお待ちしております。

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【告知】2023年7月「SUBURI STUDIO」のお知らせ

正会員・サポーター会員の皆さまへ、

2023年7月の「SUBURI STUDIO」を以下の日程で開催致します。

日にち:2023年7月26日(水)
時間:20:00〜(90分程度)
場所:オンライン(ZOOM URLをお送り致します)
今回のテーマ:國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』を使った読書会
第6章・第7章・結論・付録
※書籍はご自身でご準備ください。
ファシリテーター:赤石嘉寿貴(あかいし かずき)

先月から引き続き、今回も國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』を読んでいきましょう。

人間はいつから退屈しているのか、歴史を振り返り、退屈をどうやってしのいできたのか、退屈とは何なのかを前章まで見てきた。

それでは、なぜ人間だけが退屈するのだろうか?他の動物、昆虫などは退屈しないのだろうか?だとしたらそれはなぜなのか。

そして、最終章では退屈との向き合い方について知り、退屈とは何なのかを考えてきた私たちは本当は何について考えていかなければならないのかを学んでいきましょう。

参加される方は著書を読んで頂き「なぜそこが気になったのか」そこを読んだ時に「感じたこと」や「頭に思い浮かんだこと」などをお話できるように、気になった箇所に線を引いたり、抜き出しておいたり、それぞれのやり方でご準備ください。必ず何かを話さなければならないということもなく、何も感想がなければそれも感想ということでパスして頂いてもかまいません。

堅苦しい雰囲気ではありませんので、お気軽にご参加ください。

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今年度からは、「正会員」に加え、「サポーター会員」の方と一緒に続けていけたらと考えております。参加ご希望の方は、ZOOM URLをお送り致しますので、ご連絡ください。

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SUBURI STUDIOとは? 月1回夜開催、正会員・サポーター会員限定のオンラインミーティングです。毎回テーマを決めて、学んだり、感じたことをおしゃべりします。そこでの対話から生まれることを、失敗や挫折に向かってアウトプットしていけたらなと思っています。SUBURI STUDIO は、当法人の根っこの部分になります。
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正会員・サポーター会員、共に随時募集中です。
当法人は会費で運営されております。
おかげさまで新しいサポーター会員の方も少しずつ増えております。感謝!

PODCAST「WALKS(さ迷う)」

【最新の配信】
2023.7.5更新「WALKS(さ迷う)No.13(藤田光治さんと散歩)」

13回目は、オリジナルの創作こけしやこけしモチーフの雑貨を製作している⁠COOKIES⁠の藤田光治さんと五所川原市の芦野公園を散歩(2023.7.5収録)しながらおしゃべりしております。

COOKIESのnote記事「ちょっと不思議な1日」では、藤田さんから見た収録当日の様子が記されていて面白いですので、ぜひご一読ください。
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不定期でPODCASTの配信をしております。毎回、代表理事小山田和正が、誰かと散歩しながら、思いついたことをおしゃべりしています。一緒に散歩しながら、歩きながらだからこそ湧き上がってくる思いや考え、いろいろな話ができたらイイなと思っています。一緒に散歩してくれるお相手も、自薦多選問わず募集中です。
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ぎきょくがよまさる

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【報告】2023年6月29日「ぎきょくがよまさる(11)」開催しました。

「戯曲」を、抑揚や感情を抑えて、ただ文字だけを声に出して読む「素読み(すよみ)」しています。現在、2週間に1回くらいの頻度で、サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら(白水Uブックス)』を読み進めています。コツコツ続けてたら、いつの間にか終盤です。リアルでもやりたいので、仲間募集中。
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マガジン更新情報

私と生活圏/藤林秀
2023.7.1 更新
いじめのその先

子どもを対象とした地域活動を行っている当法人理事・藤林秀が、日頃子どもや保護者と触れ合う中で楽しかったこと、子育て世帯にとって課題だと感じたこと、感動したことなどをお伝えします。誰かのお役に立てるような「ある原理」に繋がることを願って。
サルサソース/赤石嘉寿貴
2023.7.8 更新
間伐することで整う世界

木こり見習いも3ヶ月目に入った赤石嘉寿貴によるエッセイ「サルサソース」。連日報道されるように今年も猛暑が続く日本列島。今回は、夏の木こりの苦しさについて。
ちゃんとしたかったのにできなかった
/小山田和正
2023.7.18 更新
ラベルとラベルのあいだ

代表理事小山田和正によるエッセイ「ちゃんとしたかったのにできなかった」。今回は、7月1日(土)開催「ボ・シネマ」の上映作品である『こころの通訳者たち What a Wonderful World』のはなしなど。
あとがき
VO!! LETTER のご購読、誠にありがとうございます。
毎月初旬にメールレターを!と予定しながらも、目の前の役目に追われて今頃になってしまいました。そうこうしているうちに、青森もすっかり夏。毎日報道されているような各所の危険な猛暑ではありませんが、なかなか暑いなと感じる日が多くなりました。
先般開催した『こころの通訳者たち』映画上映会、続く『WCCをつくる。青森編』では、思いがけなく地域性を踏まえたコミュニケーションやことばについての話になりました。僕自身も気付かされたことが多々あり、その後の様々な場面でそこで話されたことが一つの補助線となり、考えを深めることができています。なかなか貴重な機会でした。
ちょうど、ジョーダン・スコット『おばあちゃんのにわ』という絵本を読んでいました。この絵本では、「ぼく」と英語がうまくしゃべれないおばあちゃんとの、身振り手振りでの交流が描かれます。それでも、ちゃんとお互いの伝えたいことが伝わっていて、そのなんでもない日々の暮らしに温もりを感じています。
この1ヶ月は、コミュニケーションやことばについて考える機会が多かったように思います。この興味はもう少し続いていきそうです。(代表理事 小山田和正)
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