【報告】2023年9月18日「ぎきょくがよまさる(15)〜ゴドーを待ちながら(二巡目)」開催しました。

分解中


日にち:2023年9月18日(月)
時間:21:00〜
場所:オンライン
戯曲:ゴドーを待ちながら (白水Uブックス)/サミュエル・ベケット(pg.21〜pg.41)
配役:
エストラゴン:Ⓔ
ヴラジーミル:Ⓨ
ポッツォ・小山田
ト書き:Ⓜ︎

前回から、ぎきょくがよまさる〜ゴドーを待ちながら 2巡目が始まっています。

2巡目は、配役を変更して進めていますが、今回からポッツォが登場しました。1巡目と同様に素読みしているだけですが、配役によって前回とは感じ方、捉え方が全く違ってくるようで、そこに面白さを感じています。今日は、素読みの「間」や「リズム」の話になりました。

参加者の皆さま、ありがとうございます。また2週間後になりますが、引き続き宜しくお願い致します。

 

リアルでもやってみたいので、地元の仲間募集しております。よろしくお願い致します。

ゴドーを待ちながら (白水Uブックス) 新書

【著】サミュエル・ベケット
【翻訳】安堂 信也/高橋 康也

「『ゴドー』に接して、人はむしょうにおしゃべりになりたがっている自分を見出す。
[…] 無数の解釈が生まれ、すれちがい、ゆらめき、消尽されてゆく、その過程がまさにこの作品を観たり読んだりする経験の実体にちがいないのだ。
[…]「ゴドーを待つ」という、あるようなないような枠組(大いなる物語)は、過去と未来のあいだに宙吊りにされたこの現在あるいは現代の瞬間を生き生きとさせるための仕掛けにすぎないのかもしれない。」(本書「解題」より)

田舎道。一本の木。夕暮れ。エストラゴンとヴラジーミルという二人組のホームレスが、救済者・ゴドーを待ちながら、ひまつぶしに興じている──。不条理演劇の代名詞にして最高傑作、待望のペーパーバック化!

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