vo-letter-banner

WORKSHOP VO!! からのお知らせ No.7 (2023.6.14)

映画『こころの通訳者たち What a Wonderful World』上映会 &『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004』開催のお知らせ


当法人プロジェクト「ボ・シネマ」第3弾のお知らせになります。

今回は、昨年秋に公開されて以降、各所で話題となっております山田礼於監督『こころの通訳者たち~what a wonderful world』です。

日本で唯一のユニバーサルシアターである東京都北区シネマ・チュプキ・タバタで、耳の聴こえない人に演劇を楽しんでもらおうと奮闘する3人の「舞台手話通訳者」のドキュメンタリー作品を上映するにあたり、その映像を目の見えない人にも伝えるにはどうしたらよいのだろうか?つまり、「手話」を、目の見えない人に伝えられるだろうか?そのために試行錯誤する人たちの姿を捉えたドキュメンタリー作品になります。

僕(代表理事の小山田)もずっと気になっていた映画だったのですが、なかなか観る機会もなく、それではその機会を作ろうではないかということで、今年の1回目の上映作品に選びました。僕の気持ちや経緯というのは、こちら( 連載 | ちゃんとしたかったのにできなかった)でも少し触れましたが、僕自身もとても楽しみにしている作品です。

今回も、前回の上映会と同様に、「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004」として、上映後に60分間ほど、映画を観て考えたことや、感じたこと、そこから派生する僕たちの普段の暮らしの中のモヤモヤなどをシェアする時間を設けています。こちらもまた前回同様に、その時間の様子をテキストに書き起こして、ZINE「Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004」としてまとめて発行(個人が特定されるような情報は省いておりますのでご安心ください)いたします。

どうぞお誘いあわせのうえ、ご参加ください。

☺︎

【日にち】2023年7月1日(土)

【時間(予定)】
17:00〜 受付
17:30〜19:04 こころの通訳者たち What a Wonderful World』上映94分(1時間34分)
19:15〜20:15頃Whole Crisis Catalog をつくる。青森編 #004』〜お茶を飲みながら参加者で感じたこと、考えたことをシェアしましょう。
※その時の状況をみながら、臨機応変にできたらと思っています。
※この時間の様子は毎回書き起こしをして、ZINE『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編』として発行しております。個人が特定されるような情報は省いておりますのでご安心ください。

【場所】法永寺大広間(青森県五所川原市末広町14-1) 駐車場あり
※会場にはクーラーがなく、当日の天候次第ですが、少し暑い思いをさせてしまうかもしれません。何卒ご了承ください。

【会費】投げ銭制(当日、お一人1,000円以下でお気持ちをお願いしております)
※当日は「こころの通訳者たち What a Wonderful World」パンフレット(税込900円)の販売もございます。

【お申し込み】
申込フォームよりお申し込みください。
※参加申込メールを受け取り後、24時間以内に、こちらから受け取りの「確認メール」をお送り致します。もし、確認メールが届かない場合、お手数ですがメール( info@workshopvo.com )にてお知らせください。

【連絡先】小山田和正( info@workshopvo.com )

【ご注意】※「ボ・シネマ」のコンセプト並びに会場の関係で、10人以下の人数制限を設けております。お申し込みの早い順番で、人数に達しましたら受付を終了いたします。
※お申し込み多数の場合、大変残念ながら参加のお断りをさせていただく場合があります。
※お申し込みなしでの、当日参加はご遠慮ください。
※『Whole Crisis Catalog をつくる。青森編』は、主義や主張を討論する場でありません。
☺︎

作品の詳細などに関しては、WORKSHOP VO!! のウェブサイトに記載しておりますので、ご参考になさってください。
☺︎

【告知】2023年6月24日「第8回 DEATH CAFE VO!!」開催致します。


第8回 DEATH CAFE VO!!
【日にち】2023年6月24日(土)
【時間】19:00〜20:30(時間に余裕をもっておでかけください)
【参加費(投げ銭制)】300円以下でのお気持ちをありがたく存じます(茶菓代含)
【場所】法永寺(五所川原市末広町14-1)
【テーマ】毎回「死」に関する絵本を読んでいます。絵本はだいたい直前に決めています。

【ご参加にあたり守って頂きたいこと】
▪︎ この場所で語られたことは、決してSNSやブログなどはもちろん、他言しないこと。
▪︎ カウンセリングや悩み相談の場ではありませんので、アドバイスなどはしないこと。また、解決を求めないこと。
▪︎ 一人でしゃべりすぎるようなことはしないこと。
▪︎ 一人一人が自由の考えを表現できるように、途中で人の話を遮ったり、考えや思いを否定しないこと。
▪︎ 話したくないことを無理に聞き出したり、強要するようなことをしないこと。

☺︎

前年度までは、参加希望の申し込みを頂いてから、参加者どうしで日程を決めていくクローズドのスタイルで、一般に開催の事前告知をしておりませんでしたが、前回より告知して参加者を募るカタチにしております。なお、おひとりおひとりの発言の機会を多くとりたい為、参加申込多数の場合、次回まで待っていただくことがあるかもしれません。何卒ご了承ください。

もし、参加してみたいという方がいらっしゃいましたら、詳細や注意事項をお読みの上 申し込みフォームにてお申し込みください。お待ちしております。

☺︎

【告知】2023年6月「SUBURI STUDIO」のお知らせ

正会員・サポーター会員の皆さまへ、

2023年6月の「SUBURI STUDIO」を以下の日程で開催致します。

日にち:2023年6月28日(水)
時間:19:00〜(90分程度)
場所:オンライン(ZOOM URLをお送り致します)
今回のテーマ:國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』を使った読書会
範囲:第3章・第4章・第5章
※書籍はご自身でご準備ください。
ファシリテーター:赤石嘉寿貴(あかいし かずき)

先月から引き続き、今回も國分功一郎著『暇と退屈の倫理学』を読んでいきましょう。

暇があると何となく不安になったりする。何をしたらいいんだろう?と。歴史上では暇の使い方を心得ていた人たちがいた、暇人が尊敬されていた時代もあった。
退屈しているし暇がある。退屈しているけど暇がない。退屈していないけど暇がある。退屈していないし暇もない。これらに当てはまる人はどんな人達なのか?
暇と退屈を様々な角度から紐解き徐々に退屈とはなんなのかに迫っていく。

参加される方は著書を読んで頂き「なぜそこが気になったのか」そこを読んだ時に「感じたこと」や「頭に思い浮かんだこと」などをお話できるように、気になった箇所に線を引いたり、抜き出しておいたり、それぞれのやり方でご準備ください。必ず何かを話さなければならないということもなく、何も感想がなければそれも感想ということでパスして頂いてもかまいません。

堅苦しい雰囲気ではありませんので、お気軽にご参加ください。

☺︎

今年度からは、「正会員」に加え、「サポーター会員」の方と一緒に続けていけたらと考えております。参加ご希望の方は、ZOOM URLをお送り致しますので、ご連絡ください。

☺︎ ☺︎ ☺︎

SUBURI STUDIOとは? 月1回夜開催、正会員・サポーター会員限定のオンラインミーティングです。毎回テーマを決めて、学んだり、感じたことをおしゃべりします。そこでの対話から生まれることを、失敗や挫折に向かってアウトプットしていけたらなと思っています。SUBURI STUDIO は、当法人の根っこの部分になります。
☺︎

正会員・サポーター会員、共に随時募集中です。
当法人は会費で運営されております。
おかげさまで新しいサポーター会員の方も少しずつ増えております。感謝!

PODCAST「WALKS(さ迷う)」

【最新の配信】
2023.6.10更新「WALKS(さ迷う)No.11(田村余一さんと散歩)」
2023.6.10更新「WALKS(さ迷う)No.12(田村ゆにさんと散歩)

最新の2本は、テレビや各種メディアですっかり有名になった「うちみる」の田村余一・ゆに ご夫妻と、それぞれ散歩しながらおしゃべりしております。

不定期でPODCASTの配信をしております。毎回、代表理事小山田和正が、誰かと散歩しながら、思いついたことをおしゃべりしています。一緒に散歩しながら、歩きながらだからこそ湧き上がってくる思いや考え、いろいろな話ができたらイイなと思っています。一緒に散歩してくれるお相手も、自薦多選問わず募集中です。
☺︎

ぎきょくがよまさる

gikyokugayomasaru
【報告】2023年5月31日「ぎきょくがよまさる(9)」開催しました。

「戯曲」を、抑揚や感情を抑えて、ただ文字だけを声に出して読む「素読み(すよみ)」しています。現在、2週間に1回くらいの頻度で、サミュエル・ベケットの『ゴドーを待ちながら(白水Uブックス)』を読み進めています。なんとか第2幕に突入。リアルでもやりたいので、仲間募集中。
☺︎

マガジン更新情報

【新連載】私と生活圏/藤林秀
2023.6.1 更新
『ある原理』への発想はない。とっかかりはある。

子どもを対象とした地域活動を行っている当法人理事・藤林秀が、日頃子どもや保護者と触れ合う中で楽しかったこと、子育て世帯にとって課題だと感じたこと、感動したことなどをお伝えします。誰かのお役に立てるような「ある原理」に繋がることを願って。
サルサソース/赤石嘉寿貴
2023.6.7 更新
僕らは様々なもののあいだを生きている

木こり見習いも3ヶ月目に入った赤石嘉寿貴によるエッセイ「サルサソース」。今回は、6月初、愛知県で発生した線状降水帯によって大きな被害を受けた新城市の山側の土砂崩れの報告から思考がスタート。
ちゃんとしたかったのにできなかった
/小山田和正
2023.6.9 更新
何かを学びましたな。それは最初はいつも、何かを失ったような気がするものです。

代表理事小山田和正によるエッセイ「ちゃんとしたかったのにできなかった」。今回は、手話のはなしから、7月1日(土)開催「ボ・シネマ」の上映作品である『こころの通訳者たち What a Wonderful World』の紹介など。
正会員・サポーター会員向け「会報 Wanderlust Issue.1」発行致しました。
☺︎
ステッカーできました。
☺︎
あとがき
VO!! LETTER のご購読、誠ににありがとうございます。
法人としては、ゆっくりですが新年度の事業をスタートしています。正会員・継続のサポーター会員の皆さまには、活動報告と決算報告を兼ねた法人の会報「Wanderlust Issue.1」と領収書、新しく作ったステッカーをお送りさせて頂きました。会報の方は、1枚1枚手刷りの両面シルクスクリーン(限定枚数)でバシっとポスターにもなりますので、大切にしてくれたら嬉しいです。
6月1日より、新しい理事として藤林秀さんをお迎えしました。その手続きのガタガタなどでちょっと事業の出足が遅れてしまいましたが、藤林さんの新連載「私と生活圏」も6月1日から早速スタートして頂いております。長く障害者支援や子どもの支援などの現場に携わりながら、今も福祉に関して広く熱心に学んでいる方です。僕の思考や想いとも重なる部分があり、法人の活動に幅を持たせてくれる心強い仲間として大いに期待をしております。僕とも長い付き合いになりますが、こういうカタチで一緒に何かを進めていくのは初めてのことです。どうぞ宜しくお願い致します。
去年1年間、クローズドで試行錯誤してきたDEATH CAFE VO!!SUBURI STUDIOを今年度から少しずつオープンにしています。早速、新しく参加される方もちらほらといらして、本当にありがたい限りですし、そういった方々との対話の中での気づきや学びも多く、とても嬉しく思います。また、それによって新しいアイデアが生まれ、派生していくこと多くなってきそうだなと期待しています。
近々の予定は今回のメールの通りですが、今年もゆっくり、でも確実に歩いていきたいと考えておりますので、どうぞご支援ご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。(代表理事 小山田和正)
Email Marketing Powered by MailPoet